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13:30から京都教育文化センターにて、光森裕樹歌集『鈴を産むひばり』を読む会。参加者二十数名。レポーター、中津昌子(かりん)、棚木恒寿(音)、大森静佳(塔、京大短歌会)、司会は西之原一貴さん。
レポーターの方々の批評を中心に、途中で会場の参加者にも発言する時間を設けて、最終的に全員が意見を述べた。いろいろな角度からの批評があって、面白い会だったと思う。
  鈴を産むひばりが逃げたとねえさんが云ふでもこれでいいよねと
  云ふ
  ポケットに電球を入れ街にゆく寸分違はぬものを買ふため
  ゼブラゾーンはさみて人は並べられ神がはじめる黄昏のチェス
  ずぶぬれのコートを羽織るもし人に翼のあらばかく重たからむ
  擦れちがふすべての靴の裏側がやさしく濡れてゐるといふこと
17:00終了。
その後、近くの居酒屋で懇親会。二次会へは行かずに帰宅。

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