企画会議、歌会、文学フリマ
21日は朝10時から今年最初の編集企画会議でした。今年の誌面の確認や来年の企画、会計や全国大会のことなどいろいろなことを話し合って、12時に終了。そのあと旧月歌会の前にいつものタイ料理屋「バンコクガーデン」でお昼だったのですが、メニューを見るとなんといつもの「田舎のトムヤムクン」が消えている……! 以前の投稿にもあったようにこの「田舎のトムヤムクン」、荻原伸さんと私はとても気に入ってほぼ毎回注文していたので少なからずショックを受けました。復活を願います。
22日は第一回京都文学フリマに塔短歌会でブースを出してきました。今回、松村正直さんの提案で出店することとなり、編集部では私がフリーペーパーやちらしの作成、小川和恵さんがポップなど小物の準備を担当しました。これも小川さん手作りの「塔」の旗(垂れ幕?)で、ブースに飾って目立つようにしました。
朝10時から京都岡崎の「みやこめっせ」で搬入と設営を行い、11時に開場。今回は選者の歌集歌書、バックナンバー、オリジナルミニトートバッグを販売したほか、フリーペーパーや塔のしくみがわかるパンフレット、歌会マップなどを配布しました。売れなかったらどうしようと心配していましたが、最終的には「塔」最新号(表紙がかわいい)は完売するなど好調な売れ行きでした。文学フリマの会場には小説や評論のブースも出ていて、たまに短歌にはこれまでまったく接点がなかったというような若者がふらっと短歌のブースに迷い込んで来て、「塔」や歌集を立ち読みし、ときには購入して行ってくれると嬉しい気持ちになります。13時からの再校作業の前に立ち寄ってくださる塔の会員のかたも。
文学フリマの会場から道一本隔てた「ロームシアター京都」では、13〜17時まで「塔」2月号の再校作業。今回は文学フリマに合わせて、割付・再校作業を会員外のひとに見学してもらう企画も立てました。こちらも10名ほどが興味津々で見学に来られたと後から聞きました。
近くの居酒屋で打ち上げの後、日付が変わるくらいまで飲んで解散。長い一日でした。文学フリマは全国各地で開催されていて、申し込みさえすれば誰でもブースを出すことができます。一般入場でいろいろと見て回るだけでも楽しいし、ブースを出せばさらに楽しめると思います。
藤田咲 にコメントする コメントをキャンセル