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 8月ももう10日。

 いよいよ来週が、塔の全国大会です。

 今年の会場は福島の郡山市。19日土曜日の15時半からは、福島にお住まいの玄侑宗久さんのご講演があります。タイトルは「無常とあはれ」。何か、とても大切なお話をうかがえるような気がしています。

 さて、玄侑さんは、お坊さんであり、芥川賞作家でいらっしゃるわけなのですが、大会ご参加の皆様もそうでない皆様も、『光の山』と『無常という力』、お読みになりましたかね。まだの方は、ぜひぜひ。

 そして。

 私、玄侑さんの作品の中で、『中陰の花』が、とても好きです。「中陰」とは仏教用語だそうですね。15年前くらいに、芥川賞をとられたときに読んだと思うのですが、読み返してみて、うーん、こういう作品を読みたいのだなあとほんとに思いました。生と死の物語、なのですが、不思議な明るさがある。

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 こちらも興味がありましたらお読み下さい。

 ちなみに、全国大会一日目(19日土曜)の午後(13時~17時)のプログラムには、塔短歌会以外の方も参加できます。詳しくは、7月27日の荻原さんのブログをご覧下さい。

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