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東京の、私の部屋には東側に窓があって、初夏以降は明るくなるだけでなく暑さを感じて早く目がさめてしまう。そういうわけで、締切がせまってる仕事があるときには机に向かわざるを得ないが、散歩にゆくことが多い(最近はランニングはさぼっている)。
鳥獣、虫などとが、昼間とは違った顔をしていて面白いのだが、先日、目の前をよぎったのが、このかた。

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鼻筋が白かったので、たぶんこれはハクビシンだろう。

朝まだき雨戸を開けたる目の前を鼻すじ真白きハクビシン駆く/武山千鶴『ざあざあ川』
ハクビシンの家族棲むとう排水路ゆうがた犬はきっと嗅ぎゆく/なみの亜子『「ロフ」と言うとき』

町の中のも生息範囲をひろげている。
空き家などがあると、その天井などに入り込んでしまったり。

出くわすと驚くが、犬は嗅覚で何か感じているのだろう。

ハクビシンの話になぜかもりあがりきはじめて会いし河野裕子氏/村松建彦『ナナメヒコ2』

ああ、そういう話お好きだったな……と思う。

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