クリスマスにはしぶきぞうまき
こんばんは。鈴木晴香です。
今日はクリスマス・イブです。
クリスマスというと、ホールケーキを思い浮かべるけど、個別の(というのかな)ケーキもクリスマスの装いで、可愛いものがたくさんあります。
でも胃袋は1つしかないのが悲しい。
食いしん坊といえば正岡子規。彼はケーキよりも柿のほうを喜ぶかもしれません。
柿にまつわる作品をたくさん残しています。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
という俳句はあまりにも有名ですが、
柿の実のあまきもありぬ柿の実のしぶきもありぬしぶきぞうまき
籠にもりて柿おくりきぬ古里の高尾の楓色づきにけん
というような短歌からも、子規がいかに柿を好んでいたかを知ることができます。
下の写真の柿は先週くらいに撮ったもの。渋柿のようです。しぶきぞうまき。しぶすぎるか。
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