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わが家で餌付けしているわけではないのに、他所でご飯粒もらってきてここで食べてるスズメ。お客さん、持ち込みは困るなあ。
 
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彼らの目的のひとつは、砂浴び。

最近、まめに花を植えたりしていないので乾いた土だけの植木鉢やらプランターやら。その土や砂を盛大に散らかしてくれる。杉花粉の飛ぶ時期には洗濯物を外に干さないので、彼らの砂浴びもある程度自由にさせることにして、砂浴び用プランターのまわりに別の鉢を置いて、飛散防止を図っていた。

スギ花粉の季節が終わったということで、家人から「なんとかしろ」との要求。仕方ありません。
 
まことに勝手ながら今季の砂場は閉鎖させていただくことになりました。
 
石を置いたり鉢受けの皿をかぶせたり。
 
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それでも毎日やってくるスズメたち。
あまり汚さないでほしいのだが。

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スズメの数が少なくなったと言われるが、いなくなったわけではない。

目の前の日なたの地に来て砂あびる思へば雀も可愛き小鳥/木下利玄『全歌集』

藤田咲 にコメントする コメントをキャンセル

  • 藤田咲 より:

    スズメの砂浴び、かわいいですね。
    わが家の庭には砂場がなく、砂浴びの写真は新鮮でした。
    わが家に来るスズメがよくするのは、空中で止まったままの羽ばたきです(^^)
    話はかわりますが、先日、『子育てをうたう 松村由利子著』を図書館で借りました。
    真中さんの短歌、
     てぶくろのはんたいを言へとくりかへす子を抱へあげさかさにつ るす
    に、いいなぁと思ったり、
     ぬひぐるみ二匹と枕、ちさき毛布抱へをみなごが父母の寝室に来 る
    に、自分の幼い頃をしみじみ思い出したりしていました。
    お若い頃から短歌を詠まれている方は、このような子育ての歌を残すことができて羨ましく思います。亡き父も三人の子の歌を歌集に残してくれていて、父の愛情が今でも伝わってきます。
    この本には、塔短歌会の方々の短歌もたくさん載っていて、それもとてもうれしいです。
    もうすぐ父になる息子と、イヤイヤ期に突入した子供を育てている娘に贈りたいと思います。長くなりすみませんでした。

    • 真中朋久 より:

      昔の作品を見付けてくださってありがとうございます。
      絵本はいいですよ。ぜひたくさん読んであげてください。

  • 小田桐夕 より:

    ちょっと迷惑だけど
    かわいいお客さんですね。
    真中さん宅のベランダに
    平穏が訪れるといいのですが。

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