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 毎月の詠草、その他手書きの原稿を書く際には

  フリクションペン等の消える筆記具は使わないでください!


 先日、ある選者の方が選歌をしようと歌稿を見ていたところ、上1/3が真っ白に消えてしまっている原稿が!
 え? 何? と思っていると、さらに同様の原稿がもう1枚!
 まさに「春のミステリー」です。

 その選者と詠草受付担当者が連絡を取って確認したところ

 ・その歌稿はフリクションペンで書かれていた
 ・担当者が歌稿をまとめた時点では消えていなかった

ということが判明。
 どうやら、輸送の段階で高温、もしくは摩擦熱で文字が消えてしまったようです。

 塔では、過去にもこんな事件がありました。
 消えた!

 フリクション等の、いわゆる「消える筆記具」で書かれた文字は、このように何かの弾みで消えてしまうことがあります。
 パッケージの注意書きにも、宛名や領収証等の作成には用いないでくださいという旨が書いてありますね。
 このようなことが起こると、選歌や校正等の現場で大変困りますので、再度

 フリクションペン等の消える筆記具は使わないでください!

 「塔の便利帳」にも記載がありますが、再度注意喚起いたします。
 よろしくお願いいたします。

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