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 関東の会員の方がお仕事で京都へ来られていて、塔の事務所見学希望ときき、ちょうど用事があったので、きょうの午前中同行しました。
 歌集をぱらぱらといっしょに見ているとき、『Vorfrühling』の中表紙の文字に凹凸があることを彼女に教えてもらって、ようくみるとオレンジ色の文字の部分が盛り上がっていました。
 2冊あったので、もう1冊はどうなっているかと確かめると、もう1冊のほうもそうなっています。これは手書きなんじゃないかということになり、見比べると2つの文字は明らかに違っていて手書きということがわかりました。
 知っている人には驚くことじゃないのかもしれませんが、私たちはすごく驚き、感動しました。
 1冊だけではわからなかったことが、比べることによってわかる。
 事務所には知らないことがまだまだ埋もれていそうです。
 

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