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三枝昂之・吉川宏志編『時代の危機と向き合う短歌』(青磁社、1500円)が刊行されました。昨年9月(京都)と12月(東京)に開催されたシンポジウムの記録集です。

目次は次の通り。

「緊急シンポジウム 時代の危機に抵抗する短歌」
 ・開会のあいさつ 吉川宏志
 ・講演「時鳥啼くなと申す人もあり」 三枝昂之
 ・鼎談「戦後七十年の軋みのなかで」 中津昌子、澤村斉美、黒瀬珂瀾
 ・閉会のあいさつ 松村正直
 ・シンポジウム参加者メッセージ

「緊急シンポジウム 時代の危機と向き合う短歌」
 ・開会のあいさつ 三枝昂之
 ・提言にかえて 佐佐木幸綱
 ・講演「危うい時代の危うい言葉」 永田和宏
 ・ミニトーク「時代のなかの反語」 今野寿美
 ・パネルディスカッション「平和と戦争のはざまで歌う」
      吉川宏志(司会)、染野太朗、田村元、三原由起子

皆さん、どうぞお読みください。

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