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現在発売中の「現代短歌」7月号に「結社の力」という特集が組まれています。
その中で、今井恵子さんの「結社の功績」、大辻隆弘さんの「結社を存続させるために」が、60周年を迎えた「塔」のことを取り上げています。
今井さんは「選者と編集委員の機能分化」「選者派遣制度」の二つに着目して、「近代から受け継がれた結社が、社会意識の変質に応じた変化を求められている。「塔」の実践はその一つかと思う」と述べています。
また、大辻さんは、「塔」の特徴として、「主宰を頂点としたヒエラルキー型のスタティックな組織」とは異なる「永久機関のように永遠の動線を失わない生き生きとした運動体」という点を指摘しています。
皆さん、ぜひお読みください。

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