雪の駅舎
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。統計を取り始めて以来最も多いインフルエンザの患者数だとか。どうぞ皆様、お大事に。
京都も先週の金曜の晩に結構な雪になりました。(東京で交通麻痺が起こったほどは降ってませんし、ましてや北海道、東北や北陸などの比ではありませんが)
写真はそんな金曜日の一枚。雪が降ると写真を撮るのが楽しくなりますね。寒いのはそんなに苦手じゃないのですが、指先が痛く動かなくなるのが辛いところ。
叡電岩倉駅の一枚。
河野裕子に
さびしさよこの世のほかの世を知らず夜の駅舎に雪を見てをり 『歩く』
の一首があり、これはこの岩倉駅のことだと頭から思い込んでいたのですが、この一首前に
木造の駅舎の梁の丸時計 乗り継ぎて雪の支線に入る 『歩く』
とあって、岩倉駅から支線はないので違うことに今更ながら気づいた次第。
となると、この「夜の駅舎」は叡電の宝ヶ池駅かな、などと考えています。宝ヶ池駅からは八瀬方面と鞍馬方面に分岐するのです。ローカルな話題ですねぇ。ちなみにこの叡電沿線には吉川・前田夫妻も住んではります(と、ここで京都弁)。
昔は寒いのが嫌いだったのですが、冬は寒くならないとやっぱり困ったものだな、と思うようになってきました。
けど、やっぱり暑い方が好きだなぁ。
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