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晩ごはんを食べに中華料理屋に行った。座敷の奥に巨大な金色の豚の置物がある。その豚の胴体に、いくつかの漢字がごちゃごちゃになって、赤い字で書かれている。ちょうどお寺の手水鉢などで見かける「吾唯足知」のように、漢字と漢字が組み合さっているらしい。
近づいてよく見ると、「寶(宝)」「財」「招」「進」の四文字だ。「寶」の「貝」が「財」にも使われ、「財」の「オ」が「招」の手偏になっている。「進」は何も絡んでいないが、文字全体を乗せて大きな宝船のような形を作っている。
「宝進財招」というのだそうだ。
たくさんお金が貯まるんだろうな。

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