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 まったくもって私事ですが、数日前に弟が結婚しました。
 姉が言うのはなんですが、あたたかくて楽しい披露宴でした。

 こちらは、ホテルの窓から見えた朝の様子 
 DSC_1951
 
 弟は二人いまして、下の弟は8才下なので、(頼まれもしないのに)おぶって歩いて、あげくの果てに転んで押しつぶし泣かせたりしていました。
 そういうこともありまして、感無量でした。

  きみが歌うクロッカスの歌も新しき家具の一つに数えんとする  
                         寺山修司『血と麦』
  これの世にふたりしあらば大いなるふろしきとなり人を包めよ
                         池田はるみ『婚とふろしき』

 率直な結婚の歌も、いいなあと思った次第です。 

  

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  • 失名氏 より:

    おめでとうございます。言祝ぎとしてうまい二首ですね、写真は地中海のどこかのような!

  • 匿名 より:

    エエーッと思ったのであります。ありゃ、主語をぬかしておりました。
    吉川さんの受賞といい、弟さんのご結婚といい・・・おめでたいことはいいことですね。

  • 黒田長宏 より:

    ブログの内容がとてもタイムリーです。

    私は数日前に1審の離婚理由無し判決を覆されて2審離婚判決となりました。
    先月は自分自身のこの問題からいったん離れて1首しか投稿しないという初めての
    事をしてしまいましたが、今月はもうそろそろ塔が届くでしょうから、逆転判決について詠まざるを得ないかも知れません。結婚はゴールでは無くてスタートです。
    ただ、私の失敗を考えれば、結婚式も披露宴もせず、入籍を先にしてしまった後に出てしまったトラブルでした。結婚式や披露宴の重要性も感じます。

    悔いを残さないためにはとことん粘る事ですから、最高裁に憲法裁判ということで、
    憲法24条に婚姻は維持協力せよとある面を理由として最後の延長戦に取り組む事に
    しました。憲法24条は婚姻は続けなさいと書かれてあります。誠実な短文です。

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