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今年は大河ドラマを初回からずっと観ています。
次回がちょうど本能寺の変ですが、信長はヒロインである江(上野樹里)の伯父です。
日本史は好きな教科でしたが、このような歴史ドラマを観ているとやはり昔の人々が平面から立体へ浮き上がってゆく感覚があります。「本能寺」という言葉を教科書のページの上で目にするのと、明智光秀役の役者の声で聞くのとでは、当然のことながら全然違います。
本来、秀吉による中国攻めの援軍のリーダーとして光秀は備中へ向かうはずでした。その途中で「敵は本能寺にあり」と言って信長を攻めたのです。ところで一方の秀吉は中国攻めを成功させましたが、その戦法は「水攻め」。高松城(岡山市)を水浸しにして、城主を切腹へと追い込みました。
この高松城、あまり有名ではありませんが実は私の実家の近所なのです。現在はお城はなく、「今日の放課後、ジョーシ(城跡)で野球しようぜ」という感じで子供たちの遊び場になっています。

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  • たにぐち より:

    良い大河ドラマは衣装が素晴らしい、とひそかに思っているのですが、今年は浅井家の女性達の小袖が可愛いいですね。ポルトガル風によそおった豊悦もなかなかのもので、来週で見納めとなるのは残念です。

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