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23日は塔フェスタ、今日は拡大編集会議。
塔フェスタでは、五冊の第五歌集を読む という企画で
吉川宏志さんの『西行の肺』の発表を担当しました。

2009年の歌集ですが、
作者の自選五首にも含まれている
 霧のなか崖の沈みてゆくごとく死者はわずかと大国は告ぐ
は、2008年チベット騒乱の歌。
(直後には「その国に罪を負うゆえ黙しゆけり拉薩のことばの焼かるる今を」
という歌もあります)
この7~8年で、短歌をめぐる状況も大きく変わったと感じます。

アフターの飲み会にも参加しました。
写真は、開封されなかった河野美砂子さん差し入れの日本酒。
貴重な直筆サイン入りです!

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