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三月書房昨日のことになりますが、三月書房さんに納品に行ってきました。(三月さんは火曜日は定休日)

まぁ、塔の歌まくらみたいな本屋さんですね。

ためらひしあひだに青葉の寺町に永井陽子が消えてしまへり 田附昭二『細き罅」

引用歌にはどこにも三月書房の名前が入っていませんが、京都に住んでいるとすぐにピンときます。三月さんは寺町二条上がったところにあるのです。

 

  のち、三月書房へ

一時間の長居の後に出でみれば赤きファミリア待ちてをらずも 河野裕子『日付のある歌』

こんな歌もあります。

まぁ、他にもたくさんあって、この辺のデータベースはおそらく真中さんがかなりお持ちのはず(と、召喚したわけではありません>真中さん)

 

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  • やまさき より:

    15日のこのブログへの拙文の タイトルは 「永井陽子」でしたが それが消えて

     送信をしたる「ブログ」のタイトルの「永井陽子」が消えてしまえり

       田附さまの お作の 換骨奪胎? すみません     

  • 真中朋久 より:

    ん?
    呼びました?

    10首選(永田家の人々除く)ぐらいがいいでしょうか。

    ・あなたの歌集持つて来なさいと三月書房主夫の三高の頃を篤く語りぬ/上柳盈子『紫明通り』
    ・三月書房あのころはなし公園はありてブランコの写真残れり/万造寺ようこ『そよぐ雀榕』
    ・三月書房の棚より抜きて持ち帰る己が歌集の背(せな)セピア色/小田美慧子『残照のとき』
    ・一面が歌集でひかる店内にひときは仲間の表紙が眩し/三木郁『ねこじやらしが揺れる』
    ・知らぬ間になくなるまではとっておく三月書房の白いレシート/岡本幸緒『十月桜』
    ・風ゆきつもどりつ幌を鳴らすたび四月闌けゆく三月書房/佐藤弓生『薄い街』
    ・寺町を三条御池とのぼりゆき三月書房に佐太郎を買ふ/浜田昭則『非線形』
    ・理系の本一冊もなし寺町の三月書房はそんな店なり/鈴木啓三『曼珠沙華』
    ・目的の本がなくても手ぶらでは帰れなくなる三月書房/安川美子『ダリア買う』
       〔三月書房を見出でて。〕
    ・街並はレンブラントの絵の暗さ「モルフォロギア」を購(あがな)ひて出づ/岡井隆『馴鹿時代今か来向かふ』

    歴史を感じる上柳さん、万造寺さんの作品。三月書房ができたのは1950年。上柳さんの作品、念のため「主夫」じゃなくて、「書房主」が「夫の」です。
    ちょっと悔しい小田さん、三木さん。三木さんお歌集は出たばかりで、この直前には〈京へ来たからには寄りて匂ひかぐすつぱくせつない三月書房〉がある。

  • やまさき より:

    裕子さんは教室の中を しばしばせかせかと歩きながら 話をされて

    話されていることに 自ら興奮されておられたようで 面白い方だと
    思ったです  先生はまだお元気でした
    「なんとか並木を楽隊がくる」?? とかの歌に触れておられたような・・・

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